保湿ケアによる顔のかゆみ対策
肌がかゆいのはたいへんつらい症状です。
かゆいからといってかいてしまうとますます炎症がひどくなり腫れたり赤みが引かなくなってしまうことがありますので注意が必要です。
こうしたかゆみを伴う症状は肌の乾燥が原因となっているケースもあり、多くの場合、保湿ケアが有効です。
お肌の保湿はかゆみ対策にも有効
スキンケアで最も大事なことは保湿という言葉がありますが、保湿は顔をうるおい美しく保つだけでなく、実は肌の抵抗力も維持させる働きがあります。
乾燥している肌は抵抗力も弱まっているため、外からの刺激も受けやすくなり、かゆみや肌荒れの原因になってしまうのです。
乾燥している肌は角質の細胞と細胞の間の細胞間脂質であるセラミドが不足していてダメージを受けやすい状態になっているのです。
日常習慣でもできる保湿
こうした肌の乾燥を防ぐために行いたいのが日常的な保湿習慣です。
まずは脱脂力の強い洗顔料を使わずに、保湿剤入りのものに切り替えましょう。
これだけでもかなり乾燥が改善されかゆいのが消えていきます。
その他ではエアコンや暖房器具の風がダイレクトに当たらないように気をつけたり、加湿器を利用するのも良い方法です。
保湿クリームは選び方が重要
肌がかゆいという方は保湿成分の入ったクリームを選びましょう。
ワセリンは赤ちゃんでも使えるナチュラルなもので高い保湿効果があります。
またヒアルロン酸は1グラムで6リットルもの保水効果がありお勧めです。
そしてなんといってんもかゆみを抑えながら肌を守ってくれる保湿材がセラミドです。
細胞間をなめらかに保ち、かゆみをケアする効果があるのです。
最後に
このように肌が乾燥していると抵抗力が落ちてダメージを受けやすい肌質になってしまうので、かゆみを伴う肌あれが起きた場合には積極的な保湿ケアを取り入れましょう。
乾燥を招く紫外線に当たらないように注意し、洗顔で保湿し、さらに有効な成分入りの保湿クリームを使うことで水分の蒸発を防いで、瑞々しい健康な肌を維持できます。
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