顔がかゆい。その原因は花粉?乾燥?かぶれ?そしてその症状に適した対処方にはどんな方法があるのでしょう。

顔がかゆいの原因はひとつではありません

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顔の肌の痒みにはいろいろな原因が考えられます。
ひとつは季節的要因があります。

季節によって顔がかゆい

【春・顔がかゆい】

春のシーズンになると、顔や首などがかゆい感じがして、湿疹が出たり、目の周りがかさかさしたり、お化粧のノリが悪くなるような症状が出る人がいます。
これは、花粉症というアレルギー症状の場合があります。
花粉性は「鼻がむずむず」「くしゃみ・鼻水」とか「目が痒い」などの症状が有名ですが、「肌がかゆい」など、皮膚にも様々な不快症状を引き起こすことがあります。

ついに花粉症デビュー

春うららで気分一新、テンションがあがっている最中に何の前触れもなく、顔がかゆいとなると、自分もついに花粉症デビューかと早合点する人は多いことでしょう。もちろん季節柄、花粉症は大きな原因に違いないのですが、肌トラブルの原因の目はほかにもいろいろあるので、少々複雑な事情があります。

花粉症の疑い濃厚

春限定で、顔がかゆいという場合、花粉症の疑い濃厚です。冬の終わりごろから、スギなどの花粉飛散情報がぼちぼち、テレビやラジオから流れてくるのは風物詩と化しています。
顔がかゆいなどを引き起こす花粉症は、特定の花粉がアレルゲンとなって起こります。春の場合、スギ花粉をはじめ、マツ、ヒノキ、シラカンバ、コナラ、クヌギ、イチョウなどの花粉が、アレルゲンとしてリストアップされています。
春に多い花粉症は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが主な症状です。顔がかゆい、涙が止まらないなどの症状も、無視できないものがあります。
花粉症対策には、アレルゲンの侵入を減らすため、特殊なマスクやメガネが活躍します。春先によくみられる光景ですが、顔がかゆい場合、マスクやメガネを着用し続けるのは辛いものがあるでしょう。 花粉症には薬物療法もあります。抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を、単独あるいは併用して使うのが一般的です。副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)は、強力な効果がメリットですが、副作用もあるので、適切に使うのがポイントです。

花粉症は5人に1人

原因はいくつかありますが、春になると顔がかゆいという人は、花粉症が多くの人に当てはまるようです。現代日本では、花粉症は5人に1人がかかっているといわれるほどで、まさに国民病の風格があります。近年、減感作療法という効果の高い治療法法が開発されるなど、花粉症の対策方法・グッズは、日々進化を続けているのです。

【夏・顔がかゆい】

夏に顔がかゆい、という場合、汗アレルギーが可能性のひとつに挙げられます。
他には日射しやエアコンによる皮膚の乾燥、紫外線による角質の乱れ、肌荒れなども痒みの原因になります。
また、日焼け止めの成分の中に肌に合わない成分があった、ということもあります。
もちろん、「蚊」や「虫さされ」というのもありますが、これはすぐに原因や治療が特定できるでしょう。

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顔がかゆい・かぶれるなどのケースは、夏でも多々みられます。肌荒れは空気が乾燥する冬に多いイメージがありますが、ダクダクの汗、ギラギラ照りつける太陽、ムシムシする世界等々、肌トラブルの条件はすべてそろい、夏は一年で一番、肌ケアに注意が必要になる季節であるとさえいえるのです。

汗の自然乾燥はNG

夏といえば汗、状況によっては青春のシンボルともいえますが、汗の自然乾燥はNGです。顔がかゆいという人は、汗をかいてそのままにしていたというケースが多々あるのです。
肌表面は通常、弱酸性に保たれています。汗をかいて、それが肌表面に残っていると、pHバランスが乱れます。すると、細菌が生存可能な環境になって繁殖しやすくなり、顔がかゆい状態を引き起こす原因になるのです。
夏は、少し歩くだけでも汗をかきやすいものですが、かいた汗はこまめにふき取るのが肌ケアの鉄則です。ふき取りには、タオルハンカチがベストです。ただし、ゴシゴシ強くこすると肌ダメージになり、あとで顔がかゆいことになりやすいので要注意です。 夏は、皮脂分泌がさかんになる季節でもあります。顔がかゆいのは、皮脂が異常分泌していることもあげられます。朝晩の洗顔で、余分な汗と皮脂を洗い落とすのがよい対策方法になります。
皮脂過剰には、ニキビケア用品もおすすめです。殺菌作用があり、皮脂コントロールにもすぐれているので、かゆみやかぶれなどの炎症を抑えるのに効果的なのです。

カギを握るUVケア

夏の場合、顔がかゆい最大の原因は、紫外線による肌ダメージです。紫外線のデメリットは、シミ・ソバカスにとどまりません。適量なら健康によい紫外線も、大量に浴びればバリア機能が破壊され、保湿力も大肌に低下します。
紫外線は冬でもそれなりに降り注いでいますが、夏がやはりピークです。肌ケアのカギを握るUVケアがとくに必要になる季節であり、顔がかゆい原因を元から絶つポイントになります。
夏は意外と、乾燥にも注意が必要です。冷房の効いた室内にい続けると超乾燥状態になります。顔がかゆいのをはじめ、肌トラブルの温床になります。暑くてムシムシする季節でも、最低限の保湿ケアは必要です。 夏の洗顔はとくに気持ちがよく、余分な汗と皮脂を落とすのにも効果的です。ただ、洗顔が不十分で汚れが残ったままだと、顔がかゆいという事態を引き起こしかねません。クレンジングでも、メイクが残ったままだと、あとで肌荒れの原因になるので要注意です。

UVケアのウェイト

顔がかゆいのは、紫外線の当たりすぎも原因に挙げられるのはすでに記したとおりですが、紫外線を大量に浴びることで、肌のバリアが破壊され細菌が侵入しやすくなり、肌荒れを起こすことになるのです。
春でも、紫外線量は無視できないレベルにあります。5月はもはや危険水域で、梅雨で日照時間が少なくなる6月より、むしろ深刻なくらいです。春めいてくるにつれ、顔がかゆいのを防止するために、UVケアのウェイトは増すばかりです。
春なのに、顔がかゆいとは、意外にも乾燥が原因とも考えられます。ぽかぽか陽気に浮かれていても、じつは冬の乾燥を引きずっていることは、ままあることです。湿度は上がり基調なのですが、バリア機能が回復しきっていないときのカラカラ状態は、お肌にダメージになります。
顔がかゆいのは、春先の黄砂を原因にあげる人もいます。隣国から飛んでくるPM2.5もアレルゲンとなるやも知れず、ミクロレベルの反日デモ? かはともかく、マスクなどで対策をとるしかなさそうです。

応急的にとにかく冷やす

夏まっさかりで、今まさに顔がかゆいという緊急事態には、応急的にとにかく冷やすのがポイントです。冷水につけ絞ったタオルを、患部に当てているだけでも、かゆみがかなり薄らぐのが実感されることでしょう。もちろん、はれや化膿があった場合は、自力で治そうとはせず、皮膚科でみてもらって、適切な治療を受けるのが賢明です。

【秋・顔がかゆい】

春ほどではありませんが、秋にも花粉症があります。
背の低い草類…ヨモギ、ブタクサやイネ科、キク科植物の花粉がアレルゲンになります。
また、夏の高温多湿期に繁殖したダニの死骸、排泄物などもアレルゲンになり得ます。
夏に荒れた皮膚の手入れもこの時期、重要です。

秋の訪れとともに、顔がかゆいと悩む向きは、それなりに現れてきます。花粉が飛び交う春、汗をたくさんかく夏、乾燥が激しい冬と違い、トラブル発生源はとくに見当たらないので大丈夫なはずなのに、肌トラブルとは切っても切れない縁とつながり通しなのは、宿命的とさえいえます。

外部刺激の進入を許す

秋なのに、顔がかゆいというのは、ひとつには季節の変わりめで環境が変化することが、原因にあげられます。気温や湿度など、快適に過ごせると思っていても、じつは外部刺激の侵入を許すことで、肌荒れを起こしているかもしれないのです。
高温多湿な日本でも、秋はそれなりに空気が乾燥していきます。乾燥はバリア機能を低下させ、顔がかゆい状態を引き起こす原因になります。
秋は、ひと雨ごとに寒さが募るといいますが、乾燥の度合いも階段状にガクンガクンと下がっていきます。乾燥肌・敏感肌の人はとくに、顔がかゆいとなげく前に、保湿ケアで対策をとる必要があります。普通肌の人でも同様です。
大量の紫外線も、お肌の保水力を低下させ、顔がかゆい状態を作り出します。紫外線量は夏がピークとはいえ、秋でも多くの人に肌トラブルを起こすのに十分なレベルにあります。
紫外線量がマックスになる夏が終わっても、UVケアは引き続き必要です。紫外線量のピークを過ぎたとたん、対策の手を緩める人は多いものですが、ゆめゆめ油断は禁物です。

秋の花粉は盲点

秋になって、顔がかゆいという人は、花粉症を疑ってみる必要もあります。宙を舞う花粉は、冬は問題ないレベルですが、それ以外の季節には、アレルゲンとなる何らかの花粉が飛び交っているのです。
秋の花粉は盲点ですが、この季節では、ブタクサ、ヨモギ、ススキ、トウモロコシ、セイタカアワダチソウなどの花粉が飛散します。顔がかゆいとなったら、どれかの花粉がアレルゲンになっている可能性があります。
花粉症の治療は、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤が使われることが多いのですが、秋の花粉症は、春と比較すれば対策はかんたんです。春のスギなどと違い草丈が低いので、花粉の飛散範囲はそれほど広くないのです。つまり、雑草が密生しているところへ近づかなければよいわけで、顔がかゆいのは一種の警告のようなものです。 食欲の増す秋は、バランスのよい食事で免疫力をあげておくチャンスです。きたる冬に備え、顔がかゆいなど肌トラブルの予防につながります。

肌トラブルの原因の宝庫

秋は一見、大丈夫なようにみえて、じつは肌トラブルの原因の宝庫ともいえます。顔がかゆい・かぶれるなどの肌トラブルで悩む前に、保湿もUVケアも、場合によっては花粉症対策も必要になります。スキンケアは結局、季節にあまり関係なく必要になるわけで、ついでに食事バランスも大切にし、規則正しく健康的な生活を送っていれば、お肌の健康も確実なものとなるのです。

【冬・顔がかゆい】

冬は乾燥する季節です。つまり乾燥肌が原因のかゆみが増える季節です。
カサカサ肌になって風が痛いほどだ、というのもこの季節です。
「かゆい」というのは、その最初のサインかもしれません。乾燥肌が進行する前に、しっかりしたスキンケアを行いましょう。

このように、それぞれの季節に押し寄せるさまざまな刺激や外部からの攻撃に対する防御的サインが「かゆい」であったりします。

寒さや乾燥などが原因

冬は年間を通じて、顔がかゆいという人が急増する季節です。寒さや乾燥などが原因と一般には思われていますが、はたしてほぼ正解といえます。低温・低湿度下のクリスマス・正月をはさんだ数ヶ月間は、肌トラブルが起こりやすい要注意の期間として、いろいろと対策をとる必要があります。

バリア機能の低下が原因

通常、肌表面の角質層が外部刺激から身を守っています。ところが冬は、空気乾燥の影響でお肌の皮脂と水分が減り肌乾燥が進み、カサカサ肌に悩む人が急増します。
肌乾燥で角質がはがれてしまうと、細菌が皮膚に入り込みやすくなり、肌のバリア機能を低下させてしまいます。バリアでシャットアウトしきれず、細菌が増えすぎるとついには、顔がかゆい状態へといたるのです。冬で気温が低くなると、顔がかゆいというのは、乾燥によるバリア機能の低下が原因といえます。
冬は、室内外の温度差が激しくなるので、注意が必要です。寒い屋外から一足飛びに、暖房の効いた室内に入ると、顔がかゆいと訴えるケースは少なからずあります。少しずつ体を温める工夫をして、お肌を急激な温度変化にさらさないことが、お肌を快適な状態に保つよい対策になります。
また、冬の寒さ自体がストレスになり得ます。ストレス過多になると免疫力が低下し、顔がかゆいなどのデメリットの原因になります。家庭や職場でのストレスを発散させることも大切ですが、いつも体を冷やさないようにすることも大切なポイントになります。

保湿ケアが効果的
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冬にありがちな肌荒れには、保湿ケアが効果的とされています。カサカサの肌乾燥を返上しバリア機能を高めることは、顔がかゆいのを予防することにつながるのです。
保湿ケアに、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合の基礎化粧品を使う人は多いようです。保湿化粧品は主に、乾燥肌・敏感肌用に作られたものですが、普通肌の人にも時には、顔がかゆいのを解消するアイテムとなってくれます。
冬は寒風の中を歩くなど、お肌を過度のストレスにさらしがちです。外出時はとくに、温かい服装で完全防備が鉄則です。若者ぶって、冬に薄着をしても無駄なあがきです。体は正直なもので、顔がかゆいなどのサインでSOSを出してきます。
冬は、お風呂で体を温めて血行アップさせることも、大切なポイントです。お風呂はぬるめのお湯に長めにつかることが、リラックス効果も期待でき、顔がかゆいのを予防するのに効果的です。入浴後は湯冷めしないよう、アフターバスも体を冷やさないよう工夫が必要です。

敏感肌ケアとほぼ同じ

冬に顔がかゆいときの対策方法は、保湿など敏感肌ケアに激似であることが、すぐにみてとれます。湿度が低く気温も低い季節はバリア機能が弱まり、普通肌の人でも多少は敏感肌気味になります。保湿力を高め、お肌から水分が逃げていかないようにすることが、肌荒れ防止にテキメンに効くのです。

病気が原因で顔がかゆい

もちろん、季節ではなく、アトピーやじんましん、接触性皮膚炎(かぶれ)などが原因のかゆみもあります。そういったケースでは、症状がひどくなるとセルフケアでは手に負えなくなります。
気になるようでしたらまず皮膚科などのクリニックに相談しましょう。

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治療が必要なケースも

病気でないと勝手に思い込んで、顔がかゆいのを放っておくのはNG行為です。いつまでも我慢し続けるのは、精神衛生上からも好ましくないことで、本当に治療が必要なケースもままあるのです。不快感を体の内側からのSOSとして認識し、何らかのアクションを起こすことで、大事に至らないですむかもしれません。

アレルギーも立派な病気

心当たりがないのに、顔がかゆいとなるとアレルギーの疑いがあります。体質だからで済まされがちですが、アレルギーも立派な病気です。
現代日本では、アレルギー疾患はポピュラーな病気と化した感があり、顔がかゆいなどの症状が特徴的です。生活の欧米化、とくに高たんぱくの食事が主な原因にあげられます。
アレルギーはやっかいですが、アトピー体質は病気の原因を特定しにくいので、さらにやっかいです。顔がかゆいからといって、かくと症状は悪化するだけです。肌乾燥くらいなら、ワセリンや尿素配合の軟膏で対応可能です。それでダメなら、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を使う必要も出てくるでしょう。
顔がかゆいという病気は、ハウスダストも原因になり得ます。アレルギーと同様の対策が効果的です。掃除をこまめにして、清潔な環境をキープすることが、症状改善につながります。
最近話題のPM2.5も、不安ポイントです。アレルギー疾患との因果関係は明らかになっていませんが、せいぜいマスクなどの対策グッズでしのぐしかなさそうです。

ストレスも病気の一種

体内部からのSOSに無頓着な人でも、何か症状が現れれば、病気だといやでも思い知られます。たとえば、口の周り限定で、顔がかゆい場合、口唇ヘルペスが疑われるといった具合です。
敏感肌は肌タイプ別の分類なので、病気とは違いますが、顔がかゆいなどの症状が起こりやすい肌質です。水分不足によるバリア機能の低下が主原因なので、保湿ケアが最有力の改善方法です。保湿でバリアが高まることで、外部刺激をはねつけ、肌トラブルの予防・改善につながります。
顔がかゆいのは、ストレスが原因になっているケースもあります。現代社会では、ストレスも病気の一種として市民権を得ています。ストレス過多になると、自律神経に狂いが生じるようになり、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、肌荒れの引き金にもなるのです。
女性は生理前に、顔がかゆいなど肌荒れ症状に悩む人は多くいます。これなども、ホルモンバランスの乱れが主な原因です。

NG行為で本格的な病気に

顔がかゆいのはたいしたことないと見落とされがちな肌トラブルなのですが、ひっかくなどのNG行為で本格的な病気に発展することがあります。保湿ケアをはじめ、正しい対策方法であたるのが正解です。かぶれ・ただれなどの湿疹ができていたり、我慢しがたいほどの不快感があったりした場合、皮膚科に行って診察を受けるのも、決して大げさではありません。

食べ物が原因で皮膚がかゆい

また、食べ物が原因で皮膚にかゆみを生じることがあります。
これは食べ物にあたった、とか食べ物アレルギーの場合、そういう症状がでることがあります。
「かゆみ」が生じた時、思い当たる食事や食べ物はないでしょうか?
これらも病院による血液検査やアレルギー検査などで、食物アレルギーをはっきりさせることが大切です。

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免疫バランスの乱れが原因

顔がかゆいのがひんぱんに起こるのは、免疫バランスの乱れが大きな原因にあげられます。食べ物は、内容によっては免疫バランスを整える重要ポイントになり、肌荒れの症状改善に効果的です。標準的に1日3回プラスアルファの日常行為で、口にするものを薬にするも毒にするも、摂取する本人次第です。

食べ物をバランスよく

生命維持に不可欠な免疫系では、Th1細胞とTh2細胞が主役をつとめています。Th1細胞は、がんや病気をやっつけるのに重要な役割を担っています。Th2細胞が活性化すると、顔がかゆいなどアレルギー症状を引き起こします。
免疫バランスからいうと、現代人は全体として、Th2細胞が主、Th1細胞が従の状態にあり、顔がかゆい状態を引き起こしやすくなっています。原因には、食事バランスの乱れ、とくに質の悪い高たんぱく食が考えられます。
免疫バランスと回復させ、アレルギーを予防するには、食べ物をバランスよく摂取することが肝心です。いろいろな食べ物を食べることで、栄養素のバランスが自然に整います。
そこで、顔がかゆいなどの症状を抑えるには、良質なタンパク質の摂取が効果的となるのです。食べ物では、肉・魚・卵・大豆加工品が主要な供給源です。 食物繊維の摂取も大切です。腸内の老廃物を排出し、便通もよくする成分です。食べ物では、穀類・豆類・ゴボウなどの根菜類はとくにおすすめです。お通じのいい人で、顔がかゆい人が少ないのは納得ものです。

エクストラの食事療法

顔がかゆい人はとくに、食べ物の偏りない摂取が大切です。そこへエクストラの食事療法がくれば鬼に金棒です。
発酵食品は、がん予防に役立つTh1細胞を増やし、顔がかゆい原因になるTh2細胞の活性を抑えます。食べ物では、漬け物、納豆、ヨーグルトなどがあります。
食べ物の力で、顔がかゆいのを改善するには、アレルギー症状を抑える抗酸化成分の摂取もおすすめです。ビタミンC・E・B2、ミネラル(亜鉛・銅・鉄など)には、活性酸素を取り除く働きがあります。にんにく、カキ、サトイモ、サツマイモなどで摂取できます。
海藻のヌメリ成分も、顔がかゆいのを改善してくれます。ヌメヌメの正体はフコイダンという成分で、アレルギーを抑える働きがあるのです。ワカメ、コンブ、ヒジキなどの海藻類のほか、オクラやモロヘイヤも有益な食べ物です。
食べ物では、きのこ類もおすすめです。しいたけやシメジのβ-グルカンという成分はアレルギーを抑え、顔がかゆいのを抑えてくれます。

食物アレルギーがある場合

わけもなく顔がかゆいと、食べ物に原因があるのではないかとは、だれしも考えることでしょう。とりわけ偏食は、肌力を下げる原因になるので、食事はバランスが大切なポイントです。食物アレルギーがある場合、選択肢はいくらでもあるので、該当する食べ物を控えるようにし、ほかのもので代用するのが一番です。

敏感肌で顔がかゆい

敏感肌の主要サイン

お肌が少しでも乾燥気味になると、顔がかゆい・かぶれるという現象は、敏感肌の主要サインにあげられます。以前は平気だったのに、化粧品がしみやすい、フェイスマッサージを受けるとすぐ肌荒れを起こすようになった、なども間接的に、肌力ダウンを実感させるポイントになります。

バリア機能低下が原因

敏感肌とは、皮膚がさまざまな刺激に反応しやすくなった状態をさします。顔がかゆいのはよくある「症状」です。主にお肌のバリア機能低下が原因にあげられます。
肌表面には角質層があって、外部刺激から身を守るバリアのような役割を担っています。敏感肌の場合、バリアがスカスカになった状態にあるので、うるおいを与えていた皮脂・水分が失われることで肌乾燥が進み、角質がはがれやすくなります。
敏感肌の角質を細胞レベルでみると、なかばボロボロになった状態にあります。バリア機能の低下で、細菌が侵入しやすくなり、顔がかゆい状態の原因になるのです。
敏感肌は、化粧かぶれを起こしやすいのですが、普通肌でもまれにかぶれることがあります。ある化粧品をつけると、顔がかゆいというのは、肌質以前に化粧品のある成分が、たんにお肌に合わなかっただけという可能性もあるのです。
アトピーの場合は別として、敏感肌は生まれつきの肌質などではなく、まして病気でもありません。肌乾燥やストレス過多などがたたり、顔がかゆい・かぶれるなどは、お肌の生活習慣病の一面もあります。

うるおい肌は医者いらず

敏感肌を放っておくと、顔がかゆい・カサつくなど、肌質のさらなる悪化を招きます。水分が不足しやすい肌質を考えると、改善へのキーワードは、保湿になります。
敏感肌でもうるおいを与えるだけで、お肌の状態がかなり落ち着くものです。顔がかゆいところへ保湿ケアを施すと、肌荒れがだいぶ楽になるのが実感されることでしょう。うるおい肌は医者いらずと言ってよいくらいで、人工的に保湿力を標準レベルへ引き上げることは、効果的な肌ケア方法になります。
敏感肌ケアでも、スキンケアは重要ポイントです。化粧水でうるおいを与えた上で、顔がかゆいのをシャットアウトするには、仕上げに乳液かクリームで、うるおいが逃げないようにすることが大切です。
入浴も、最強クラスの肌ケア方法です。顔がかゆいのを治すには、お風呂の入り方にコツがあります。敏感肌には、熱いお湯は皮脂を落としすぎるので、38〜39度のぬるま湯で、長湯しないことが大切です。

ひどくなる前に

敏感肌は基本的に、保湿ケアだけでもかなり改善効果が期待できます。それでも、顔がかゆいのが治らないなど、進展がみられない場合、四の五の言わずひどくなる前に皮膚科へ行って、適切な治療を受けるのが賢明です。治療で効果が上がり肌力が回復したら改めて、お気に入りのセルフケアに戻ってくればよいのです。

顔がかゆい時に試してみたいスキンケア

「顔がかゆい」の原因が敏感肌=肌バリアの機能低下であるばあい、日々のスキンケアが有効かもしれません。
その場合は、バリア層サポートにすぐれた敏感肌用のスキンケア化粧品が最適です。

当サイトの特設ページにて、その解説をしています。
こちらをどうぞ→解説ページを見る

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